2024年10月5日土曜日

PSVR2のリリース時といまの状況を考える!

PSVR2のことを書こうと思います……などと、前回のエントリで書いたものの、はや10月に突入してしまいました。

やはり、雑誌や書籍のように明確な締め切りがないブログ、なかなか原稿執筆を継続するのは難しいものですね。

毎日、少しでもよいから書く習慣を構築するベキなのでしょう。言うのと、実際できるかどうかはベツの話ですが!

さて、本題のPSVR2がどうなったか、いまどうなっているかというお話しです。

この件、だいたいにおいて、PS5やPSVR2を買わない、ジブンで使ってみないでどうこう批判する方が多い印象です。

その点、ジブンはなけなしの資金を投入してPS5、PSVR2を(なんならPSVRも)自腹購入していますから語る資格は十分あるのではないかと思います。

ちなみにPSVR2の正式名称は"PlayStation VR2"で、略称は"PS VR2"のようですが、そんな誤植率高そうな名称はこのブログでは用いず、"PSVR2"で統一させていただきます。あしからず(スペース、半角スペースはコンピュータ=プログラミング=DTPの世界では、編集中になくなってしまって事故=始末書案件になりがちです)。

で、懸案のPSVR2ですがザンネンならが出足好調とは言えないばかりか、私も推せない状況に陥りました。

なぜか? ちょっとゲーム発売のタイミング、時系列がジブンのなかで曖昧になってしまっているのでザックリこんなカンジという話しをさせていただくと……

まず、Horizon Call of the Mountainとグランツーリスモ7が専用タイトルとしてあったのはよかったのですが、逆を言うと大きなタイトルがそれしかなかった。

リーズナブルな周辺機器の専用タイトルがっということであれば、まあ、しょうがないねっと許されたのかもしれませんが、PS5が必要なうえ発売当時7万5000円ていどで、2024年10月現在、約9万円でですからね。

いまでこそバイオハザードビレッジとRE:4などFPSや、Project WINGMANなどありますし、音ゲーやスポーツやパズルとひととおりのラインアップはそろっています。

ただ、PSVR(1)にはキャンペーンモードは非対応で専用コンテンツのみの対応だったとはいえエースコンバット7があったことを思うと、PSVR2専用コンテンツが弱いカンジはいまだあります。

ビートセーバーもピストルウィップもArizona Sunshine2もプレイできますし、どれも楽しめるコンテンツだとは思いますが、どれもPCVRやMeta Questシリーズでもプレイできてしまうものです。

それからFPSに関しては、個人的にはふたつの誤算がありました。

1つ目の誤算は、PCVRやQuest2では定番中の定番的存在のVRFPSであるPavlovがなぜか海外ストアではリリースされたのに日本ではリリースされなかったこと。

諸事情によりリリースが中止となったのは致し方なかったとはいえ、その状況も理由もジブンが知っている限りアナウンスがなかったのも解せない点です。

2つ目は、個人的に大いに期待して、リリース前からずっと情報を追っていたFirewall Ultraが期待外れに終わったことです。

どれだけ不振だったのかというと、開発スタジオが閉鎖されてしまうぐらいには不発でした。

なにがいけなかったといえば、間違いなく銃のリロードが自動だったことでしょう。

VRFPSといえば実銃ようにかまえて照準できるという点と、実銃のように弾倉交換してリロードできるというのがいちばんの魅力といえます。

特にどのタイミングでリロードするかスムースにリロードできるかの駆け引きは、非VRFPSにはない醍醐味です。

それがなかった。

オープンベータはなかったゲームでしたが、クローズドベータで誰もこの仕様にもの申さなかったのか疑問だし、せめて両方用意してリアルリロードありモード、なしモードで選択できるようにするとかできなかったのかと思います。

また、ホーム画面が複雑で感覚的にゲームに入ったり、銃のカスタマイズをしたりといったことがやりにくかったというのもムダにルームに凝る必要ななかったのではないかと思ってしまいました。

ほかのVRFPSのようにメニューがあって、そこから各ゲームモードに入ればイイだけだったんじゃね? という。

視線によるグレネード投擲位置の指定など、従来の非VRFPSのプレイヤーにアピールできる要素もあっただけにザンネンでなりません。

Firewall Ultraは予約購入したのに、ほとんどプレイしなかったゲームとしてジブンのなかで歴史に刻まれてしまいました。

やはり、リアルに銃をかまえて照準できるFPSは、ドライビング、フライト、スポーツと同じく、VRと親和性の高い欠かすことのできないジャンルです。

PSVR2リリース初期に、対戦FPSが欠けたというのはイタかったと思います。

さらにビックリだったのが、PC対応です。

そんなことしているリソースがあったら、第二のHorizon Call of the Mountain級ソフトをリリースするべきだったと思うのですが、ここらあたりソニーさん迷走している感あります。

グループに出版、音楽、映画というコンテンツ企業をかかえているワケですし、PSシリーズでは覇権を奪うために二大RPGを持って来たワケですし……。

ハードよりもソフトが重要というのは、よ~く解っているソニーグループだと思うのですが。

これだけでも長くなりましたので、PSVR2のPC対応に関しては、また別の機会に書きたいと思います(もちろん自腹購入済みです)。

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