最初は確実に2ダメージ入るHunterが確実かな、と組んでみたのですが、PriestのHero Powerでの回復2はともかく、ほかのカードやMinionでも回復されてしまうので、やっぱり火力不足という結論に……。
ということで、瞬間火力ならこの人(Hero)、MageサンのPriest殺しデッキです。
ポイントはWarriorの対Priestデッキと同じで、盗られて(Mind Controlされて)対処に困るカードはなるべく入れないということ(Mageなだけに、強力なSpellカードは入れざるを得ないワケですが)。
また、なるべく早くSpellカードを手元にそろえるために、所有しているカードを引くことができるカードはほぼ全部デッキに投入。
こういうことをすると、ほかHeroの場合、序盤が手詰まりになったり、中盤以降Minonが足りなくなり終了なのですが、Mageは強力Spellの組み合わせでなんとかなってしまったりするから、このところPaladinばっかりだったジブンとしてはビックラです。
やはり、このデッキ、Spellの使い方、序盤、相手にMinonを強化されたときに凍らせてしのいだり、中盤に排除しきれずMinionを並べられてしまったときに一括排除できる、Flamestrike(コスト7、相手Minonすべてにダメージ4)やMinionを羊(1/1Minion)に変えてしまうPolymorph(コスト4)などのタイミングが重要です。
あまり早くに使い過ぎると相手の2陣、3陣が来ますし、あんまり粘り過ぎるとリカバリー不可能なほどのダメージをHeroがもらってしまいます。
それから、中盤までしのいで終盤になれば、Pyroblast(コスト8、攻撃力10)やFireball(コスト4、攻撃力6)が撃てるようになるワケですが、少しでも攻撃力を上げるためにKobold Geomancer(Spell+1)を組み合わせて使います。
相手もわかっていてSpell+効果のあるMinionはイチバンに狙われますから、前もって場に出すのではなく、場に置いたターンで即Spellを撃つというのが理想でしょう。
そのために、ほかのもっと体力のある高コストのSpell強化系Minionではなく、コスト2のKobold Geomancerをデッキに入れています。
コスト2のカードであれば、コスト10のとき出したターンで即コスト8のPyroblastを撃つことができますし、運良くKobold Geomancerが場に残っていれば、次のターンにもう1枚加えて攻撃力+2でFireballが撃てます。
ジブンのようにPaladinばっかりやっていたりするとつい忘れがちですが、勢いのあるときのMageの終盤(コスト10)は、場に何もない状態からこちらのTaunt属性のMinionを飛び越えて……
Kobold Geomancer(コスト2、Spell+1)→Kobold Geomancer(コスト2、Spell+1)→Fireball(コスト4、攻撃力6)→Fireblast(コスト2ダメージ1)
=ダメージ10
Kobold Geomancer(コスト2、Spell+1)→Pyroblast(コスト8、攻撃力8)
=ダメージ11
Fireball(コスト4、攻撃力6)→Fireball(コスト4、攻撃力6)→Fireblast(コスト2ダメージ1)
=ダメージ13
Fireball(コスト4、攻撃力6)→Fireball(コスト4、攻撃力6)→Flostbolt(コスト2、ダメージ3)
=ダメージ16
Fireball(コスト4、攻撃力6)→Fireball(コスト4、攻撃力6)→Arcane Missiles(コスト1、攻撃力1x3)→Arcane Missiles(コスト1、攻撃力1x3)
=ダメージ18
(Arcane Missilesがすべて1対象にヒットした場合。場に味方Minionがおらず、Heroしか攻撃対象にならなかった場合は確定)
……なんてことがあり得ますし、実際はSpellにプラスアルファでMinionの攻撃までありますから脅威です。
ここまで読んでいただければわかると思いますが、このデッキのKobold Geomancerは序盤、中盤をしのぐために使ってはいけません。
コスト2なのでウッカリ使ってしまいそうになりますが、強力なSpellカードと同じくこのデッキの切り札です。
終盤のトドメの局面に2枚手札にあるようにします(まあ、なかなかうそううまくはいかないワケですが)。
相手のSecret系のカードも要注意です(相手Heroに「?」が表示されます)。
効果がSpell無効だったりしたら虎の子のSpellカードが無駄になり撃ち直しはできませんから、Secret効果が発動中は高火力のSpellは温存しておき、MinionやHero Powerでつついてみたり、コストの安い攻撃Spellで攻撃してみるなど警戒するにこしたことはありません。
このデッキ、Ranked(現在、Three Star Gold Medalです)で何戦かしてみたのですが、やはり、いつもジブンがPaladinで使っているような、バランスよく組んだ終盤に強力になるデッキ相手は苦手です。
しかし、Warriorで組んだ対PriestデッキよりもSpellでなんとかなってしまうのでPriest以外でもそこそこ闘えています(本末転倒ですが、Priestを無視して、コスト6以上のMinionや増殖系の対処が面倒なMinionなども入れればもっと強力になると思うのですが……)。
しばらく、Minionを並べて強化して総力戦! というような戦法ばかりしていたので、Spell中心のデッキも新鮮で楽しいですね。
まあ、どっちが好みかといわれれば、やっぱり、バランスの取れたデッキでじっくりというのがカードの引きに左右されにくく、安定した闘いができて好きですが、Priestという存在(天敵)がいますからねえ。
そうそう、対Priestデッキを試しているときに限って、なぜかPriest以外に当たるという悩みもありますね(笑)。
あんだけいたPriestは、いったいどこいったんだっていう。
Mage相手に体力一桁(15以下?)になってしまうと、 Taunt属性のMinionをいくつ並べても次ターンで終了の可能性大。 Mage視点だと、Polymorph(Minionを1/1にする)をどこまで温存できるか、 どの段階で使うかの判断も勝敗の分かれ目。 |
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