今月(2024年11月20日)銃追加、マップ拡張などのアップデイトがあるらしいArena Breakout: Infinite(以下ABI)なのですが、それを待ちつつ作業の合間などにクエスト消化ていどのプレイをしています。
それでまあ、コチラで使ったあとも、こりずにM16カービンの3点バーストショットにフォーカスしたカスタムなどをしていたのですが……
今回は、日本で伝説の(フィクションの)スナイパーといったらこの方!
ゴルゴ13(サーティーン)のM16カスタムを再現してみます!!
まさか「俺の後ろに立つな!」の決めゼリフがお馴染みで実写映画化、アニメ化もされている「ゴルゴ13」をご存じない方はいないと思うのですが……
いちおうザックリ解説すると、金銭で依頼を請け負うフリーランスの凄腕暗殺者、通り名ゴルゴ13の暗躍をその時代の国際情勢などを盛り込んで描く、さいとう・たかおセンセイの劇画作品です。
作中で主人公のデューク東郷(氏が多用する偽名)氏が、誰得のM16しばりでシビアなシチュエーションの狙撃ミッションに挑んでいくという……
なぜか、遠距離狙撃に世界にあまたある狙撃銃を使わない罰ゲーム的展開が見所です。
ちなみにさいとう・たかおセンセイはすでに鬼籍に入られていますが、さいとう・プロダクションのみなさんがいま(2024年11月現在)もビックコミックに連載中です。
それで、ちょうど文庫版170巻のカバーがM16ゴルゴ13カスタムを真横から描いたものですのでそちらを参考資料とさせていただきましょう!
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170巻カバーでは裁ち切れて確認できない
マズルは173巻カバーで確認できますが、ハンドガードとストックが170巻と違います。コレはちょっとどちらに寄せるカスタムとするか悩ましいところなのですが、実際にABIでガンスミスしてみたらおのずと答えはでました。
狙撃ということにフォーカスすると、やはりロング(エクステンション)バレルにして有効距離を伸ばす方向になりますが……
そうすると、M16の特徴的なハンドガードが装着できなくなり、170巻カバー風になります。
M16のハンドガードを残すとなると、スタンダードバレルのママになり有効距離は短くなるものの、M16っぽさがより色濃く残る173巻カバー風になります。
ただ、どうしても、銃全体が短くなってしまうのでロングバレルにしたときよりも照準器とのバランスがわるい(つまり、カッコワルイ)気はします。
ちなみにM16に装着できる照準器のなかで、作中のカタチに近い、いかにもな大口径照準器形状はこの7倍率しかありません。
そのため、照準器を変更してバランスをとることはできませんでした。
では、どこに狙撃しやすいNPCがいるかわかりやすい、農場(ノーマル)にソロでサクッと出撃して実際に使用してみましょう!
まずはロングバレルバージョンから。
最初、Bキーでセミオートに切り替えるのを忘れて3点バーストショットしてしまったものの屋根上のNPCなどを2人キルしたまではよかったのですが……
マップ中央の崩れた道路上、NPCの出現位置付近にいたまぎらわしいプレイヤーキャラのアサルトライフルにヘッドショットをくらって終了でした。
遠距離からは見えず中距離まで寄ったタイミングだったのと、7倍率照準器をADSするスキに被弾してしまいコチラは1発も撃てませんでした。
次にスタンダードバレルバージョンです。
プレイヤーキャラが見えたので麦畑をはさんでコチラから発砲しはじめて、1人目はキルしましたが、2人目にスモークグレネードを投げられたので側背面に回り込んだものの補足できず逃げられてしまいました。
そのあと、NPCをキルして監視塔の3階から索敵しましたが、何も見えず。
そこまでにして、脱出ポイントに向かい生還しました。
1回ずつの出撃なのでなんともいえない部分がありますが、7倍率照準器付きとはいえロングバレルにこだわらず、スタンダードバレルの軽快さをとったほうがメインアーム1本出撃では安定するかもしれません。
といったカンジだったのですが、最後にもしABIをゴルゴ13がプレイするならばオススメしたいオリジナルカスタムを考えてみました。
まず狙撃ミッション完遂(かんすい)にはロングバレルの採用はマストで、そうなるとハンドガードは変更になります。
ただ、標準のアッパーレシーバーを残すことでM16っぽさを演出しつつ、M14、M16がアッパーレシーバーにのみ使用できる専用の3.5倍率照準器を装着し、サイレンサーも付けてみました。
メインアーム1本で闘うなると6倍は高倍率すぎる気がしますから、3.5倍率はバランスがよいといえるのではないでしょうか。
さらに基本的に観測手をともなわず、単独行動が多いのにサイドアームをあまり使わない印象があるゴルゴ氏のことですから、近距離遭遇戦を考慮してコンパクトリフレックスサイトも追加しています。
最後に弾薬ですが、暗殺ミッションでの狙撃の腕は神業、まさに必中の腕前である氏は弾数を必要としないため、量より質で5.56x45mm M995弾薬をセレクトしました。
作中では短めのマガジンを使用しているようですが戦闘が長引いたときのことも考えて、いちおう30発装填マガジンに変更しています。
NPCを処理しつつマップ中央へ進み、麦畑あたりで2方面ぐらいから銃声がしていたので、そちらを索敵していたときに背後に忍び寄られてショットガンでキルされて退場でした。
足音で敵に気がついて振り向きざまコチラからも撃ち込んだのですが、遠距離射撃を想定してセミオート(単発射撃)に切り替えた後だったので瞬間火力がでませんでした。
3.5倍率照準器とコンパクトリフレックスサイトの組み合わせはわるくないと思ったのですが、3点バーストとセミオートの切り替えに加えて、照準器の切り替えもしなければならなくなるのでどうしてもとっさのときの対応が遅くなります。
あとは単純に、3点バーストとセミオートの切り替えタイミングが難しいですね。時間が経つとどちらのモードになっていたか忘れてしまうし。
慣れているというのも影響しているとは思いますが、やはりアサルトライフルをメインアームとして、サブにボルトアクションライフルかマークスマンライフルというのが使い勝手がイイなあと思ってしまったというなんともフツーのオチでした。
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