2021年2月12日金曜日

Nine to Fiveの週末Betaに参加してみた!

Nine to Five Beta Weekend(OB)はすぐに参加できた!

SteamでNine to Fiveの週末のみ開催Open Beta参加を受け付けていたので申し込んでプレイしてみました。

なんでNine to Fiveっていうタイトルかというと、ゲームのなかの世界が「朝9時から夕方5時まで傭兵稼業!」みたいなところだからなんだそうです。

実はNine to Five以前、Closed Betaに申し込んだことがあり、当選していて、いちどプレイしようとしたのですが、登録等がケッコー面倒くさかったか、プレイできる時間が限られていたかよく覚えていないのですが、けっきょく未プレイのままでした。

筆者は20年以上PCゲームはプレイしていて、いままで数多くのBetaに参加してきましたし、ケッコーいろんなジャンルなんでもプレイする派なので、その筆者がクライアントのトラブルとか以外でプレイしなかったって相当なもんですよ(余談ですが)。

それでまあ、今回はSteamでボタンクリックすればフツーにプレイできるようになったので、初プレイとあいなりました。


3人チームが3組の9名で戦うFPS

本題のまえにNine to Fiveについてちょっとだけ説明しておくと、いま流行の3人チーム制のFPSなのですが、ひと味違うのは3チームで撃ち合ったりオブジェクトの完遂を目指すというところです。

つまり、3v3v3の9名で戦うということですね。

プレイフィーリングは違和感なく、チュートリアルもわかりやすかったです(英語ですけど)。

リーンはあるがカバーリングとかはなくて、そこまで細やかなカンジはないスピーディな印象のFPS。

CtrlキーでしゃがみとかFキーでドアオープンとか操作系はだいたいイマドキのFPS、TPSに準じているのでわかりやすいです。

マッチングも限定期間のOBということもあってか、1分待たずに即マッチというスピーディさでした。


最初は何もできずにデッドする

とにかく装甲がやわらかい。

そこまでシビアな印象ではなかったのですが、プレイしてビックリ、見敵即デッドみたいなカンジだったのでRainbowSix(1)かと思いました。

レベルが低くて装備が貧弱だったせいとか、なんらかの理由があるのかもしれませんが、初めてプレイしてみて、ここまでなにもできないと新規さんが来ても継続の意欲がわかないんじゃ?

とりあえず、筆者は2戦目行くよりも「久しぶりにVALORANTとかRogue Companyやろうかなあ」って思いましたもん。


先行した味方をオトリ使って辛勝

オブジェクトにいちども到達せず、近くの味方と連携するまでもなく見敵即デッドですから、このゲームならではってところがぜんぜん味わえなかった初戦。

マップもよくわからん状態だったから、しょうがないっちゃあしょうがないのですが、それにしたってあんまりだなあと。

アサルトライフルからショットガンに持ち替えてみてもかえってプレイしにくくなってしまった。

人が使ってるのと、自分が使うのとぜんぜん印象が違うぞショットガン。

で、けっきょく辛勝したときの手は、ズバリ、味方をオトリに使う。

誰も先に行かないから、しょうがなくて先行していたのをヤメて、誰かの後について行くことに。

この作戦により、味方が撃たれて敵の位置がわかる(そりゃそうだ)ので裏に回ってアサルトライフルでキル。

ちゃんと瀕死の味方をVキーで治療したから許してねってカンジでした。

こちらは自分がデッドした後の頼りになる味方の視点。
アサルトライフルにドットサイトを装着している。


銃とか装備を育てるゲー?

いまとりあえずアサルトライフルにドットサイトを装着したところなのですが、銃がいろいろカスタマイズできます。


最初はアサルトライフル、ショットガン、スナイパーライフル、ピストル(サブウェポン)を装備できるのですが、戦闘を続けていくとサブマシンガンやライトマシンガンなども入手できるようになるようです。

ただ、いろいろ銃が使えたり、カスタムできるのってケッコーいまどきのゲームでは当たり前のことになっているので、Nine to Fiveだけのウリってなんなの? ってことなんですよね。

傭兵として企業と契約してみたいな設定もあるみたいなのですが、英語を真剣に読んでいないのでショージキ細かいところまで理解していません。

育成ゲーの部分で独自の魅力を提示できるのであれば、プレイヤーを獲得できるのかもしれません。

先日のBadlandersを当たり判定とかかなり怪しくて、TPSのデキとしてはビミョーだったにもかかわらず、なんだかんだでプレイしちゃったのは拾ったアイテムが収集できて販売できたりするっていう独自の部分が楽しめたからなんですよね。

そりゃあ、脱出ポイント寸前でキルされて物資全部ロストしたときは即引退しようかと思うほどのゼツボーを味わいましたけど……長距離移動の後、なんとか脱出して物資を持ち帰ることに成功したときのなんともいえない達成感はBadlandersで久々に味わいましたもん。

似たり寄ったりのバトロワ系みたいなゲームが増殖中の昨今、Nine to Fiveは独自路線で期待していたのですが、実際にプレイしてみたらそこまで何か違うカンジはなかったなあと思ってしまいました。

どうせなら、もっとスピードを遅くして、細かなカバーリングアクションもできるようにしてRainbowSix(1)っぽいシビアなFPSっていうのも差異化できてよいのではないかと思ってしまいました。

いまのままの挙動だとR6というより、CS:GOですし。

プレイしやすいのはよいことだ!

最近は何十種類もキャラがいて、それぞれに独自のアビリティがあって、覚えないとプレイに支障をきたす……みたいな覚えることが多いゲームが増えているなかで、プレイヤーの性能は一律で装備で変化をつけるというNine to Fiveはとっつきやすい、プレイしやすいということはいえます。

ワイプがありそうなOBで銃をカスタムしていってもしょうがないので、もし基本料金無料で正式サービス開始されたときにはいまいちどプレイしてみたいと思います。

筆者はバイオハザード衣裳が配布につられて久しぶりにプレイしている、Division2に戻りますが、せっかく誰でもプレイできるOB中ですので、参加してみてはいかがでしょうか。

Division2もすごい腹立たしいゲームなのに、なぜかプレイしてしまうという魔力(魅力ではない)のあるゲームなんですよね。



2021年2月7日日曜日

Badlanders、シェルター中級に出撃してみた!

レベル7になったので、シェルター中級に出撃してみた!

このほどPC版のOpenBetaがはじまったBadlandersですが、レベル7になったのでシェルター中級に出撃してみました。

中級はレアリティの高い物資が出やすいとのことなのですが、レベル7かつ戦闘力が8200以上でないと出撃できないという条件があります。

キャプチャしそこねてしまったので、実際に出撃した装備とまったく同じではありませんが、だいたいこのような装備で出撃してみました。

ロストするともったいないので、なるべく8200に寄せましたが、装備すればするほどその分、フィールドでひろえるものが減りますし、どうせメイン武装しか使わないし、筆者にとってはこれでも過剰でもったいないぐらいです。

それでまあ、出撃してみたら……近くの建築物の中で物色しはじめてすぐ、足音が聞こえて、それが近かったので迎え撃つしかなく……

ハイ! みなさんのご期待通り、ほぼ何もできずにすべての装備をロストしました。

それで得られたのは経験値15だけ……という厳しい現実。

Badlandersは機動都市xみたいにローリングができるワケでもなく、近くで敵に出くわすと立ち回りもへったくれもありません。

正面から撃ち合って、装備がよかったほうが勝ちです。

あ、もうひとつ得られたものがありました……


中級に1回参加クエスト(任務)が消化できました。

まあ、どうせこのゲームのことだから、そんなこったろうとは思っていましたが、見事に予想に違わぬ結果でした。

「中級はもう2度とやらん!」と思った瞬間ですね(笑)。


やっぱり、鞄だけ持って初級でトレジャーハント!

戦闘力8200ちょい分の装備をいっしゅんで失った筆者は思いました。

「やっぱり、鞄だけ持って初級でトレジャーハントしよう!」

とりあえず鞄でインベントリだけ確保……完全にピクニックの装備ですね。

まあ、どんなにイイ装備で出撃しても運がわるけりゃ、とんでもないタイミングでとんでもない装備の敵に出くわしてデッドしますしね。

Badlandersの世界の命ははかないですから。

そして、建築物から建築物へ物資を探して移動しているとき……

やっぱり、そこそこ装備が整ったプレイヤーに出くわしてデッドしました。

ただし今回は……


ほぼ即退場だったさっきより時間的余裕があり、セキュリティーボックスに物資を入れておけたので、1つだけ物資を持ち帰ることに成功しました!


レアリティ)のストックをゲット。


推定価格1561より、ほんのちょっとだけ高い1591の販売価格。

持参してロストした緑鞄の価値が589でしたので、利益は1002。

いちおう、赤字にはなりませんでした。


こうなりゃ、手ぶらでトレジャーハント!


せっかく持っていった鞄を失った筆者は思いました。

「やっぱり、手ぶらでトレジャーハントしよう!」


鞄なし、右足のホルスターも空っぽで手ぶら……もうただの「ちょっと、コンビニに行ってくる!」人状態です。


【それではゲームスタート!】


誰かの足音が響くこともなく、順調にトレジャーハンティング開始。
   ↓
マップ(Mキー)を見ると、いちばん近い脱出ポイントは脱出可能になるまで時間がかかることが判明。
ここは遠距離を移動する危険を冒さず、じっくり物資を探す作戦。
   ↓
誰と出くわすこともなく、順調にインベントリをいっぱいにした後、脱出ポイントの近くに移動を開始。
匍匐前進(Left Ctrlキー)もまじえながら、敵の足音がしないかうかがいながら慎重に進む。
   ↓
無事、脱出ポイントに到達したところ、そのポイントから脱出するためにはゲーム内通貨1000が必要なことが判明(完全に見落としていた)。
   ↓
時間がないので急いで、中央の橋にある脱出ポイントに走る。慎重にとかいっている場合ではなくなる。
移動中、誰かがデッドした痕跡(かんおけのようなアイテムボックス)がある。脱出が可能になってから戦闘があったと思われる。
   ↓
幸運にも敵に遭遇することなく、中央の橋の脱出ポイントに到着。
サークル内でカウントダウン待ちしていると、無情にも脱出ポイントクローズのお知らせ。
カウントダウン間に合わず。
   ↓
まだ残っている脱出ポイントへ、なりふり構わずに一直線に走る。
かんおけアイテムボックスがたくさん落ちている。
銃声はしないので、戦闘終了後に最後の1人も脱出した後なのではないかと考えながら走る。油断はできないが。
   ↓
脱出ポイントに到着。
カウントダウン開始。
いちおう伏せて周囲を警戒する。
けっきょく、ゲーム開始から最後まで誰にも遭遇することなく脱出成功!
ただし……

残り時間20秒。まさにタイトロープ。

うまくいくかは序盤に敵に遭遇するかどうかにかかっている気がするが、ある程度、物資が集まったら敵がいなさそうな場所に行って潜伏。

ぎりぎりの時間帯に脱出するというのもアリかなと、思ったしだい。

ただ、ギリギリまで時間を使って、似たようなことをしているプレイヤーに出くわしたり、そういうのを狩っているキャンパーにキルされたりしたら引退したくなるだろうなあ、とも考えたしだい。


楽しい戦利品整理のお時間



生還できたら、楽しい戦利品整理のお時間です。

倉庫には限りがあるので、スコープ等のカスタムパーツは可能な限り銃に装着してしまいましょう。

端数の弾やグレネードはまとめるか、売ってしまうとよいでしょう(レベル8になるとオークション出品もできますが、いまはまだレベル7なのでオークションは購入だけ)。


ホロサイトいっこのお値段だけでも……


ゲーム内通貨で4363。うーん、オイシイ。

やっぱり、Badlandersは生還してナンボですわ。

しかし、緊迫感ありありすぎるバトロワ系ゲーばかりプレイしていると、もうちょっとゆるく戦いたくなってきます。

だいぶ環境も変わったようですし、久しぶりに機動都市xをプレイしてみるのもよいかなと思ってきました。


Badlanders、レベル7へ到達!

なるべく戦闘を避けてステルスプレイ!


昨日からプレイ中のPC版BadlandersのOpenBetaですが、レベル7へ到達しました!

PC版だといっしょに遊んでくれる人がいないのとコロナ禍と冬の寒さのせいで、ヒジョーにマイペースな生活になっており、いまのところソロ専門です(3名と2名でチームを組んでプレイできるモードもあります。2名のモードはレベル7到達後にプレイ可能です)。


基本、戦闘を避けつつ、匍匐前進(Left Ctrlキー、足音がしない)でやりすごしたりしながら、どうしようもないときだけ自衛する……よくいえばステルス、わるくいえばチキンプレイですね。

だって、遭遇した相手がどんな装備か撃ち合ってみるまでわからないんですから、戦闘はリスキーなんですよ。

ケッコー、近距離戦が多く、だいたい1カートリッジで勝負がつく印象、つまり、相手の装備が上だと思っても逃げられない……遭遇すれば間違いなくどちらかがデッドという運命が待っています。

相手が成金プレイヤーでガチガチに装備を固めていると、多少こちらかが先に撃ちはじめても撃ち負けますしね。

Badlandersは銃や防具などの装備を整えてフィールドに出撃できる仕様なので、ゲーム開始直後だとしても、重装備のプレイヤーに遭遇する可能性があるんです。

あと、リプレイを観ていると実際のプレイではこちらが先に撃ちはじめていたハズなのに、相手視点では相手のほうが先に撃ちはじめて撃ち負けていることも多いです。

eスポーツに採用されるようなFPSやTPSみたいに真剣に取り組むようなゲームではなく、あくまでもエンジョイプレイするのがよさそうなタイトルです。

レベル7到達により、シェルター中級、レッドビーチベースという戦闘力8200以上に装備を整えないと出撃できないものの、レアリティの高い物資が出現しやすいモードに出撃できるようになりました。


「自分の足音」を小さくすべし!



そうそう、あまりに自分の足音が大きくて、敵の足音が聞こえないので設定で「自分の足音」をいちばん小さくしました。

どうせ立ち、しゃがみ(Cキー)で移動していれば必ず足音はしているので、ホントは0にしたいのですが、50%までしかできない仕様なのでいたしかたなしです。


物資をごっそりゲットできたときの達成感がクセになる!


なんでそんなにバトロワ系が好きじゃない筆者がBadlandersプレイしつづけているかというと……

やっぱり、物資をごっそり持ったまま脱出できたときの達成感がクセになるからなんですよ!


それなりの装備で出撃した後、即、出会い頭の事故でデッドなんてときや……

レアリティの高い使ってみたい装備が収集できて、脱出しようと思ったら敵に遭遇して全部ロスト……

なんてことになると、ガッカリ感っぱなくて、即引退してやろうかとも思いますが(笑)。

でも、その反動か脱出できたときの喜びがっぱないんですよね。


カスタムしたLMGがメインの現在の装備



これがカスタムしたLMG(MG249)がメインの現在の装備です。

でも、ほぼ観賞用で使用していません。

プレイ開始してすぐの頃、ワリとカンタンにゲットできてしまったLMGを装備!

脱出できなければすべてロストというシステムを理解しておらず「強いな! LMG!!」とかノンキにプレイしていましたが、いまから思えば冷や汗モノです。

いくら強力な武器、防具を装備していても、なんかの拍子に事故ってキルされれば、装備中のものもバッグ内のものもオールロストですよっ!?

建造物内には物資があります。脱出ポイントはすべてのプレイヤー共通です。これらにはプレイヤーが集まります。

フィールドに出撃するのは25名で筆者はソロモードに出撃しているとはいえ、1対1ではなく乱戦に巻き込まれることがないとはいえません。

装備を取り返すことができる保険みたいなものもありますが、敵が持って行かなければという条件付ですし、それなりのコストがかかります。

おそらく左の通常付保「1時間」は、「4時間」の誤植だと思われる。

インベントリーにセーフティーボックスというものもあって、そこに入れたものはデッドしても持ち帰ることができます。

しかし、最初は1枠だけしか使えず、長物の銃は3枠なため、銃は拳銃しか入れることができません。


レアリティの高いアイテムを1つ持ち帰る!


Badlandersは、出現位置、取得物資の種類、敵との遭遇タイミング等々、運に左右されることの多いゲームです。

不運が重なり装備を失い、物資を回収できなければジリ貧になります。

そうなる前にオススメなのは、何も装備しない状態で出撃して、セーフティボックスに1つ物資を放り込むというプレイです。

たったひとつしか物資を得られないかったとしても、装備なしの出撃ならば元手は0です。

なるべくよい物資や装備を持ち帰るために、倉庫で販売価格を確認しておきましょう。

同じものであれば、レアリティ()の高いほうがよい買い取り価格になっています。

長くなったので、いったんココで終わります。

次回は、レベル7に到達して出撃できるようになった「シェルター中級」に出撃してみたそのてんまつをおおくりします!


2021年2月6日土曜日

Badlanders、PC版OB開始!

物資を持ち帰ることができる25人バトロワ


スマートフォン版が先行OB中だったBadlandersのPC版OBが開始されたとのことで、プレイしてみました。
 

機動都市xはメカに乗れるのでPC版をタマ~にプレイしているものの、バトロワってあんまり楽しめない体質なんですよ、筆者は。

しかーし、公式サイト(見にくく、知りたい情報がない)をみても、ゲームニュースサイト(ニュースリリースまんま記事みたいんのしかない)をみてもどんなゲームだかよくわからなかったBadlanders、無料ならば調べるよか自分でプレイしたほうが早いなとあいなりました。

NetEaseのゲームって筆者が知る限りアンインストーラがあったことがないので、本当はあんまりインストールしたくないのですが好奇心に負けました。

それでまあ、Badlandersのどこが気になっていたかというと、最初から銃を装備して出撃できるらしいということと、物資を集めて販売できるらしいっていうところですね。

それから、筆者がバトルロワイヤル系のゲームで何がイヤかっていうと……

  1. 拳銃すら持たずに戦場にほうり出される→最悪、銃を手にする前にキルされる。
  2. 野良だと、即席チームで連携が取れない→よくわからん立ち回りに振り回されるのもイヤだし、自分がまだ慣れてないのに足引っ張るのもイヤ

まず1.は、Badlandersの場合、銃を買うか、前回持ち帰っている銃があれば装備して出撃できるので解決。

2.は、ソロか3人チームか選択可能だから解決。

Badlandersは、ワリと筆者にとってプレイしやすい味付けになっていたので、15戦してみました。


キル数なんかどうでもイイ。生還できるかどうかそれがすべてだっ!!


とりあえず、このゲーム、ハックアンドスラッシュとかRPGのように取得した物資を装備したり、販売したりすることができます。

ただし、次のゲームでゲーム内で得たアイテムを活用したり、カスタムした銃を装備して出撃するためにはゲームから生還する必要があります。

Badlandersは、同フィールドに25人出撃するワケですが、別に戦わなくてもよいのがこのゲームです。

レベルが上がると特定の物資を集めるなどの達成条件がでてくるようですが、まだ序盤なので基本的に時間経過でフィールドにいくつか出現する脱出ポイントまで到達すると、カウントダウンがはじまりカウントゼロで生還できます。

そして、生還すればそのとき所持していた物資はすべて倉庫に保管するなり、販売するなり、次の出撃時に装備することも可能です。

逆に、もしほかの24人のいずれかにキルされてしまった場合は、出撃時に装備していた装備も含めて、集めた物資をすべて失います。

大事な銃を失わないように保険をかけるようなこともできますが、よい装備ならそれなりのゲーム内通貨が必要なので、序盤の金欠状態でかける気にはならないです。

救済措置として、インベントリにセーフティボックスという生還できなくても物資を持ち帰ることができる枠があるのですが、初期状態では1枠分しかありません。

それに、銃は1枠では収まらないので、実質生還以外に銃を持ち帰るすべはありません(レベルが上がればできるようになるのでしょうが)。


つまり、キル数がどうこうよりも生還できるかどうかで天国と地獄の差があるゲームなのです。


筆者の2通りのプレイ例


ここで、実際にあった筆者のプレイ例を紹介してみましょう。

足音のほうへ進んで積極的に攻め、何キルか獲る
乱戦に巻き込まれて生還できず
セーフティボックスを活用する間もなくすべての物資をロスト
 ……というのと、

物資でインベントリがいっぱいになったので、早めに脱出ポイントに向かう
途中で銃撃にあい、岩陰まで走り匍匐前進(Left Ctrlキー)して様子をうかがいつつ、回復アイテム使用
攻めて来ないので、周囲を警戒しつつサブマシンガンのスコープを2倍から4倍に交換→
しばらく岩陰で時間を経過させて、匍匐前進のまま高所へ移動→
敵を発見したので草陰から銃撃
ほかの場所から銃撃されたので、距離を取りながら銃撃するも当たらず→
しばらく潜んでいると、敵が動き出したので移動して射線を確保しつつ銃撃してキル
2人が落とした装備からレベルが高いものをいただいて、脱出ポイントへ走る
その後は敵に遭うこともなく、無事にカウントダウン終了で脱出成功
生還したことで、身につけた装備とインベントリ内物資のすべてを回収
 ……というのがありましたが、

もちろん、積極敵に攻めず、よくいえば慎重、わるくいえば逃げ腰だった後者のほうが収穫大だったのは間違いありません。

ちなみに、機動都市xと比べても、ケッコー、ビックリするくらい足音の大きいBadlandersなのですが……歩行、走り(Left Shiftキー)、しゃがみ(Cキー)での移動では足音がしますが、匍匐(Left Ctrlキー)状態での移動時には音がしません。

それから、攻撃された際に敵の方向を示すインジケータはケッコー長時間、クッキリ、ハッキリ表示されますので、起動都市xのようにどこから撃たれてるのかわからんゴロシはいまのところないです。

キルカメラもあるから「ああ、あそこから撃たれてたのね」ってわかりますし。


物資回収がクセになる! 独特なプレイ感!!


さて、このBadlanders、物資を集め、よさそうな銃を装備できて、ゼッタイ生還しようと敵の足音に耳をそばだてながら脱出ポイントを目指していたら……ガチガチに固めた敵に出くわして撃ち負けてアイテムオールロストなんてことになると、ホント辞めようかと思います。

しかし、その反動か、生還してインベントリいっぱいの物資をゲットできたときの達成感がっぱなく、クセになります。


ということで、戦闘は二の次、筆者の銃は完全に護身用。

匍匐前進でほかのプレイヤーをやりすごし……

戦場を駆ける運び屋か、はたまた死の商人か?

という、ほかのバトロワとは一風かわった、独特なプレイ感を醸し出しているBadlandersでありました。