2020年6月8日月曜日

メインPCのデータドライブを交換!

だいぶ6TB HDDのお値段がこなれてきたので、メインPCのデータ用HDDを換装しました。

現在、メインPC(自作デスクトップ)のドライブは、Windows10がインストールされたシステムドライブが480GBのSSD(2.5インチ)。Steamなどがインストールされている、アプリ用のHDDが6GB。映像&画像など大きめのファイルを保存している、データ用のHDDが4TBという構成です。

このデータ用HDDを4TBから6TBに換装します。

2020年6月6日時点で価格.comなどで調べると、SEAGATEのBarraCudaが安いのです。

しかし、数年前、自分が買ったSEAGATEのHDDだけ数台壊れたということがあり、積極的に買おうと思えないという個人的事情があります。

いまは大丈夫なのかもしれませんが、衝撃を与えたワケでもなし、ちゃんと冷却していたのに異音がではじめ認識できなくなったので、いまだに選択しようと思えません。

ということで、今回はWESTERN DIGITALのWD Blue 6TBをチョイス。

久しぶりにAmazon以外で買ってみようと思い、NTT-Xストアで11,000円ぐらいで買いましたがAmazonでもほとんど価格は変わらなかったです。


換装の手順としては、以下です(Window10 Proを使用)。

◎HDDの電源ケーブル、SATAケーブルの抜き差しは、必ずPCのメイン電源を落とした状態でします。

1.HDDの電源ケーブルとSATAケーブルを差し替えます。メインPCのケースは、M-ATX用の小さめのものということもあって、ケースはオープン状態で使っています。HDDはケース外に置いてありますから、これだけです。通常は、ケースを開けてHDDをドライブベイから外さなければなりません。当たり前ですが。

2.デスクトップの「マイコンピュータ」を右クリック→メニューの「管理」→記憶域の「ディスクの管理」→ディスクの初期化「GPT」のまま「OK」

3.「未割り当て」となっているドライブを右クリック→「新しいシンプル ボリューム」→「次へ」→「シンプル ボリューム サイズ」は表示されたままいじらず「次へ」

4.「ドライブ文字を割り当てる」特に割り振りたいものがなければそのままで「次へ」。要するにすでに使われているものとはかぶってはいけないということです。

5.設定そのままで「クィックフォーマットする」にチェックが入った状態で「次へ」

これで何秒か後に「正常(プライマリ パーテーション)」として使用できるようになります。

容量が6TBぴったりには表示されませんが、そういうものです。そもそも、システムドライブなどのほかのドライブもぴったり表示されていないハズです。これはWindowsの仕様、計算の仕方だったり、フォーマットの仕様でHDD容量すべてを記憶領域に使うことができないためです。

ていねいにやろう、などと思ってクイックフォーマットのチェックをはずしてしまうと、現在の大容量HDDのフォーマットは何時間かかるかわかりません。

もしやるのならば、しばらくPCが使えなくてもよいときにやりましょう。

ちなみに4TBのデータコピーだけでも、約10時間と表示されました(けっきょく12時間ぐらいかかりました)。

PCの世界、毎度まいど、繰り返されることですが、ストレージの大容量化にインタフェース(この場合はSATA)の転送速度が追いついていないんですねぇ。

おかげで、いちおうデータバックアップ用に買ってあるUSB HDDはホコリをかぶっています。転送速度が遅すぎて頻繁に使う気になれないです。

以前は使っていたDVD-RAMも、そろそろメディアを処分しようかな、と思ってしまうぐらい使っていませんし。

SDDが安くなったとはいえ、まだまだTBクラスのものは高いですし、個人の大容量データ保存に関してはSATA接続HDDいったくの状況がしばらくは続きそうです。

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