2012年12月29日土曜日

Steamの買って良いゲー、「おま国」ゲーの確認方法

4Gamer.netが、「初心者向けSteamガイド連載 勇気を出して初めてのSteam」という記事を掲載していたのを見て、「本当に必要なのは『勇気』じゃなくて『注意力』、あるいはめんどくさがらずに英単語を調べたりする『根気』だろっ」と思ったのはさておき、書こう書こうと思ってそのままになっていたことを思い出したので、この際に書いておこうかなと。超Newオンラインゲームズ版のSteam入門である。

1.そのゲームを買って良いかの判断方法

本来、ゲームなぞというものは、プレイヤーそれぞれ嗜好が違うから「好きなのを買えばよろしい」ということで終わる話ではあるのだが、ことPCのゲームとなるとちょっとおもむきが違ってくる。

これはどういうことかというと、いまのPCゲームは「マルチプレイヤーに対応」しているか、あるいは「マルチプレイでないと楽しめない」というものが大多数だと思う。

そのためせっかく買ったゲームが、いわゆる過疎っているゲームだといくらジブンが好きなジャンルだろうが楽しめないし、いくら安かろうが無駄なんじゃないの? ということである(この場合、登録タイトル数を増やすのが崇高な使命であるプロスチマーさんは例外とする)。

ではどうするか? 我らがゲイブ氏は、そんなとき非常に有用なデータを用意してくれている。それが「Steam & Game Stats」の「Top games by current player count」である。

ちなみに現在、年末年始セール中であるので、Steamクライアントのデザインがセール版に変わってしまっている。筆者はこのデザインだと、どこをクリックすれば「Top games by current player count」を表示することができるかわからない。

そこで、こちらであればホリデーセール中でも、迷うことなく閲覧することができる、Steam公式Web版のリンクを紹介することにする。

Steam & Game Stats

線グラフがSteam全体の接続数。左下が見るべきデータ、ゲームごとのプレイヤー数がわかる「Top games by current player count」である。
「Top games by current player count」の下部、「>> View all of the top 100 most-played games」をクリックすると上位100までを表示することができる。こちらは表示させて、該当部分のみ切り出した画像。
「Top games by current player count」は、ゲームをプレイする前におおよそのプレイヤー数がわかるという優れものだ(さすがにリアルタイムではない)。

しかし、注意点もある。例えば、「Call of Duty: Black Ops II」はどうだろうと見たとき、
「Call of Duty: Black Ops II」
「Call of Duty: Black Ops II - Multiplayer」
「Call of Duty: Black Ops II - Zombies」
の3つの項目がある点だ。

「Call of Duty: Black Ops II」のように3つはなくとも、よくあるのがFPSでシングルキャンペーンとマルチプレイモードとで別項目になって2つあるというもの。

だいたいのプレイヤーがキャンペーンをプレイしながら、マルチプレイもすると想定されるので(「Battlefield3」に関しては、どれだけのプレイヤーがキャンペーンをプレイするのか怪しいとものだと筆者は思うが)、そのマルチプレイのプレイヤー数だけでは、マルチプレイ専用タイトルの「Counter-Strike」シリーズ(CZはのぞく)とは単純に比べられないよね、ということである。

似たようなケースで、「Borderlands 2(10位)」のように「Borderlands 2 RU(96位)」(ロシア版)は別というように、言語バージョンで分かれている場合もある。実際問題として、ロシアの皆さんとCOOPするのか? どうかはおいておいて、ほかのゲームと比較する際には留意すべき点であろう。

それからデータ上に表れない要素として、MODの存在がある。PCゲームに興味があれば、「DayZ」というタイトル名を耳にしたことがいちどはあると思う。これがMODというもので、あるゲームのプログラムの主要部分を利用して別のゲームをプレイするという方式のゲームである。

MODについてちゃんと説明すると、話が長くなるので、TF(チームフォートレス)がHF(ハーフライフ)のMODで……というあたりから、調べてみるとおもしろいのではないかと思うのだが、データ上どういうことが起こるかという話に戻る。

32位に「ARMA II - Operation Arrowhead」というタイトルがあるが、実は「DayZ」がこのゲームのMODであるがために、この位置にあるということになる。筆者もDEMOしかプレイしたことがないので深くは語ることはできないが、「ARMA II」シリーズはFPSというよりは戦場シミュレーターといったほうが良いゲームなので、少なくともCoDシリーズのように誰もが楽しめるというものではない。

ちなみに、2012/12/29現在、「ARMA II: Combined Operations」が売上げ3位なのも、「DayZ」をプレイするために必要であるがためである。筆者は出遅れてまだプレイしていないので正確なところはわからないが、おそらく、「DayZ」ではなく「ARMA II」でマルチプレイしたいと思ってもなかなか難しいのではないかと思われる(万が一、熱心なプレイヤーの皆さんで大繁盛であれば申し訳ない)。

ということで、「Top games by current player count」を確認してから購入することで、「マルチプレイしようとしたらいつまで経ってもマッチングしない!!」ということを極力避けることができるし、筆者のようにプレイヤーがいないだろうと予想できたにも関わらずあえて茨の道に踏み込んで、開発会社のCEOから、「今度ドイツに来ることがあったらいってね。ドイツビールおごるよ!」なんていう粋なメールをちょうだいすることになったりすることも可能であるかもしれない。

などと書いていたら、「ARMA II: Combined Operations」の売上げが1位になっていた。「DayZ」人気恐るべしである。

2.日本購入不可ゲームの確認方法

いわゆる「おま国」ゲーの確認方法である。最初に書いておくと、購入方法には触れない。確認できたからなんだ、といわれるかもしれないし、確認できている人には至極フツーのことであると思うのだが、初心者向けということで書いておく。日本のPCゲーマーが、どのように虐げられているかということを認識するにも有用な情報ではないだろうか。

確か、Steamクライアントの言語設定をUSにしても表示されたような気もするのだが、いろいろ設定が変わる恐れなどがあり(特に筆者のようにDead Islandを英語版、日本語版とプレイしていたりすると困る)、ここでもSteamの公式Webのごやっかいになる。


まずは日本版の表示。2012/12/29なのでセール中のデザインである。ところどころ日本購入不可タイトルがあるため抜けている。


http://store.steampowered.com/?cc=us

こちらUS版の表示。要するに、アドレスの最後に「?cc=us」と付ければよい。日本で何が買えないのかと、北米での販売価格が確認できる。

Steamを使っていればわかることだが、けっこう日本のゲームメーカー(現地法人)が日本人に売ってくれない。

良く怒りを持って突っ込まれているのが「Total War: Shogun2」シリーズを販売するセガだ。このゲーム、日本の戦国時代から幕末まで(だったと思う)を題材としておきながら、 セガはSteamで日本売りしていない(日本人はコンシューマーで遊んでいろという意味か? 「バイナリードメイン」もPC版があるのに買えない)。

それから油断ならないのが、Activisionだ。「Call of Duty: Modern Warfare 2」以外のCoDシリーズはだいたい購入できる(と思う)のだが、「Call of Duty: Modern Warfare 3」など99.9USDという、いわゆる「おま価格」が設定されている(USでは59.99USD設定なため、セールで-50%なっても、北米通常時から10USD程度安いだけ)。これは日本で迷ローカライズと販売を担っているスクウェア・エニックスの仕業ではないかといわれているが筆者は真剣に調べたことはなく、真相を知らない。ちなみに画像を見比べれば一目瞭然だが、スクエニもセガもパブリッシャーパックが日本から購入不可である。

あとはEAも、Originがらみ、EAジャパン(少なくとも筆者が記憶する中では、日本のプレイヤーの役に立つことをしたことがない。BF3Beta開始時の情報のミスリードなど記憶に新しいし、いまだにキャンセルとなったBF1943のPC版が発売未定のままである)の存在とが影響大なのだと思うが、買えないゲームが多い(要するにOroginで買えということであろう)。本日、Amazonで195円で買ったDEAD SPACEではないが、Originでセールをしてもあまりに通常価格が高いので、まず多店舗で購入したほうが安いということになる。

以上、Steamでこれを知らないとフベンだろう、という点を説明してみた。ついでにStatsのゲームのアレコレを書こうと思っていたのだが、思いのほか長くなったので、別の投稿にわけようと思う。



2012年12月28日金曜日

日Amazonにて、DeadSpaceを195円で購入

日Amazonのセールで、DEAD SPACE(英語版)を195円でDL購入(ちなみにEAJ=日Originもセール中だったが500円という価格だった。さすがEAJ)。

DL購入とはいえOrigin管理なので、Amazonでシリアルを確認したら、後のアクティベート、DL、インストールはOriginで。

ちょっと古めのゲームなためか、ゲーム内とデスクトップとに2重にカーソルが表示されてしまって、マウス右クリックするとデスクトップに戻ってしまって、発砲できなかったりした(ゲームを進めることができない)。

いろいろグラフィック設定をいじってみたところ、フルスクリーンではなくウィンドウ表示にすると問題なくプレイできることが判明した。

あと最初ちょっとわからなかったのが、マウス右クリックで武器を構えて、左クリックで発砲というのはまだしも、構えた状態で「F」やら「C」やらクリックすると発動するスキルみたいなものもあるということ。

それを使わないと、序盤の壊れて開閉し続ける扉を抜けて進むことができない。

以上、しばらくプレイしないであろう(Steamのセール中ということもあり、SSDがいっぱいで即効アンインストールしなければならないハメに)、そして、忘れた頃にプレイするであろうジブンのためのメモでした。

2012年12月9日日曜日

SC2、とうとうシルバーに上がったの巻

Proxy GWオーダーでシルバーへ

やー、発売日に買ってずーっとブロンズ(最下位ランクリーグ)だったSTARCRAFT2ですが、先ほどとうとう(長かった)シルバーになりました。

ブロンズ1位キープできるようになっても、すぐには上がれず、なんか長かった。とにかく長かった。
上がってすぐの状態でシルバー9位でしたとさ。

なんかテラン多めなカンジです。ゲームで当たるのは、プロトス多めな今日この頃な印象なんですけども。

4連敗とかしてますが、上位リーグプレイヤーに負けてもポイントの減りが少なめ、上位プレイヤーに勝てばポイント多めということで収支はお得なカンジでしょうか。実際にシルバーに上がれましたし。

して、その方法とは、まず種族はプロトスを使用。オーダーは、ラッシュオーダーというよりいわゆるチーズオーダー。

日本のプロトスの星(!)nazomen氏は、うまくなるプレイ方法として、まずは1Baseでラッシュオーダーの4GWを練習してみるのが良いと推奨していて、一時期ジブンもしていました。

でも、GWユニットを転送完了する時間は早くなったのですが、前線と1stの面倒をどうにもうまくみることができず、毎シーズン、ブロンズ5位内まで上がるとそこから負けがこみはじめて、そのままブロンズでシーズン終了というカンジでした。

本来、4GWをうまく扱えてナンボ、そこからいろいろなオーダーを増やして強くなっていくのでしょうが、ジブンはとでもじゃないが、そのレベルに達していなかった、と。でも、しぶとくSC2はやめないでヘタはヘタなりに精進していきたいと(最初は、やっぱり4GWとかテランならMMの練習してみたほうがいいと思います)。

それでまあ、ジブンなりにいろいろ試してみたり、うまいプレイヤーのtwitch配信を見たりしていて何か操作量が少なくても勝てるオーダーはないかと探っていたのですが、あるときノーガステランオーダー配信しているガイジンさんがいて、

「それってビミョーなんじゃないの?」と思ったらやっぱりビミョーだった。
    ↓
「んなんだったら、Proxy Raxのが強いでしょ」と思ってやってみてたら、ジブンのマリーンコントロールがビミョー過ぎて、ジーロットにやられた。
    ↓
「そうだった! 最序盤のジーロットは鬼強かった!!
    ↓
Proxy Raxよか「Proxy GWのがいいじゃん!!」

という流れでやってみたら、ブロンズプレイヤーに刺さる刺さる。たちまちブロンズ1位まで駆け上がり、いつもなら負けがこむところが勝率5割以上をキープして、1位を堅守。シルバープレイヤーにフツーに当たるようになって、これは今度こそシルバー上がれるんじゃないの、ということになったわけです。

それで、あんまり完成度高くないかもしれないですが、いちおうブロンズプレイヤーのジブンでもできる!(できたし、それでシルバーに上がれた!) Proxy GWのオーダーは以下(まあ、チーズ野郎呼ばわりはされますけども、心を強く持ってプレイスタイルを貫くべきかなあ、と)。

そうそう、前提条件として、マップキックでは大きい4人用マップを優先して蹴るようにしています。敵陣の位置がわからず、敵陣が離れていればそれだけラッシュオーダーは不利なので。


Proxy 2GWオーダー(何も参考にしていないので、完成度低いが、たぶんガンバレば誰にでもできる)

1.
まず開始直後、プローブにミネラル回収指示を出しつつ、2人マップだったらプローブを1体、パイロン建設予定地に出します。4人マップだったら、2体出して敵陣の位置を確定するという一手間が加わります。当然、ネクサスはショートカット登録(Ctrl+任意の数字キー)しておきます。

2.
通常のオーダーのごとく、9/10までプローブを生産して、前線に1本目のパイロンを建てます(場所が重要なのですが後述)。4人マップで、敵陣が特定されていない場合は10/10にしてしまってから、建てます。

3.
GWを2つ前線に建てます。GW2つもショートカット登録します。GWが建つまで時間がかかるので、その間、プローブを1追加、ミネラルが貯まったらパイロンも1追加します。

4.
1つ目のGWが建ったら即ジーロットの生産を開始、ショートカットを駆使してクロノブーストもかけ全力生産です。2つ目のGWが建ったらそちらもクロノブーストをかけながら全力生産開始です(ここまでクロノブーストを使っていなければ、ネクサスのエナジーがフルになっているハズ)。

5.
1体目のジーロットが生産できたら、2体目を待たずに即敵陣に進攻します。この際に、2GWのウェイポイントをこのジーロットにするのを忘れずに。

6.
あとはミネラルが貯まったらジーロット生産パイロンが足りなくなったらパイロンを建てます。スムーズにできれば素晴らしいですが、なかなか難しいので生産や建築に気を取られ、前線ユニットが無駄に消耗しないようにします。両方とも重要なのですが、操作量が足りないプレイヤーとしては前線優先にならざるを得ないでしょう。

戦闘中、ウェイポイント指定したユニットが撃破されると、ウェイポイントは解除されますから、乱戦になったら敵陣の上がり口などにウェイポイント設定を移したほうがよいでしょう。動いているユニットにウェイポイント指定できる自信があれば、Shiftキーを押しながら右クリックすることで、複数のユニットにウェイポイント指定することもできます。


攻撃の優先順位

「マージャンのどれを切る?」に似ていると思うのですが、状況、建築物の配置、敵のユニットの出具合などを考慮して、「どれから攻撃する?」というカンジに攻撃優先順位を決めるのですが、とりあえず、テランならマリーン、プロトスならジーロット、ザーグならザーグリングと、戦闘ユニット優先になるでしょう。

敵攻撃ユニットの脅威が消えたら、その次に優先順位が高いのが、プロトスのパイロン(壊せばサプライが減り、ユニット生産ができなくなるばかりでなく、範囲内の建築物の機能が止まる)、テランのサプライデポ(サプライが減りユニット生産できなくなる)、ザーグのスポウニングプール(ザーグリング、クィーンの生産ができなくなる)です。

ワーカーももちろん優先順位が高いのですが、ジーロット2体程度で突っ込み過ぎるとボックスされて撃破されてしまいますから、押し(Attackムーブ)引き(マウス右クリックムーブ)が必要になります。ベースを外側から攻撃して揺さぶりをかけ、ワーカーを釣ってワーカーが攻撃してきたら攻撃するなど駆け引きでボックスされないようにしたいものです。

封鎖テランの次に、ザーグリングの数が多いときも要注意ですが、そのときはいったん敵陣上がり口の狭い部分まで引いて闘うことで、ジーロットの攻撃力の高さが発揮されることになるでしょう。

それよりもイヤなのが、クイーンです。いつぞやかのパッチで射程が上がったのだったと思うのですが、クイーンにワーカーの中央に陣取られると、クイーンを攻撃する=ワーカーにボックスされるということになります。そういうケースが増えてきたら、Proxy 2GWから2ジーロットが出たところで、そのタイミングに合わせて到着するようにプローブを動員しておくAll inが効果的です。プローブには若干射程があり、動きもジーロットより機敏なので、クイーンが逃げにくいのです(All inなだけに、失敗したら即終了ですが)。

スパインクローラーは見ていれば建てるのがわかるし、一瞬では建たないので、建設しはじめたら攻撃して潰せば良いのですが。

とまあ、ブロンズにはざっくざっく刺さる、困ったらおすすめのオーダーなのですが、偵察をキチンとしてくる上位プレイヤーは自陣にGWがないのを見て防御に入るか、前線GWを見つけて攻撃してきますから刺さりません。悪しからず。

それから封鎖テランにはよっぽどのことがない限りささりませんから、テランにはプローブで偵察をいれつつ入口にパイロンを建てて封鎖妨害とか、とにかくGWからの1体目のジーロットを早く出して、プローブ動員かけるとか工夫が必要です。テランで負けても、プロトスとザーグで勝率稼げればランクは上がるワケではありますが(効果的な封鎖テランの撃破方法を模索中です)。


前線パイロンの位置

上記、Proxy GWオーダーでキモになるのが、4人マップのときの偵察と、前線パイロンの建設位置です。本来なら、マップごとに考察すべきなのでしょうが、なんかそういうのやってるのがすでにありそうですし、ちょっといま余力がないので文章による説明を試みてみるに、

1.
敵陣に近いが、敵の偵察経路ではない位置

2.
タワーの範囲外

3.
あまり狭くない場所

1.は当然、遠かったらそれだけジーロットの敵陣到達時間が遅れて、リスクを取って前線GWやってる意味がなくなり、敵が1stを探しに行くときに見つかったらそこで終了オーダーですということです。

2.は、ブロンズでもごくたまに序盤からちゃんとタワーにユニットを駐留させるプレイヤーがいるので、バレる危険があるよ、と。

3.はテランがCCやRaxを飛ばして逃げたときにコア、スターゲートと早急に建てて、フェニックスなりヴォイドレイなりを出す必要が出てくるワケですが、パイロンとGW2で終わってしまう狭さだで、その余地がないとパイロンから建てなくてはならなくなり、無駄な時間を食いますよ、という意味です。


最後の手段、WASDスクロール

あとここからは最後の手段というか、あまり人にはオススメできないのですが、「左手が使えないからやめちゃったよ」というプレイヤーがいたらもったいないので、「やめちゃうぐらいなら試してみては?」ということで、間違っても強く推奨しませんが「いちおう書いておきますよ」という内容になります。

実はジブン、WASDで画面の移動(普通はマウスポインタを画面端に持っていって行う)させてプレイしています(これもなかなかシルバーに上がれなかった理由のひとつでありましょう)。

そもそもSC(1)でカーソルキーで慣れてしまったので、どうにもGridのショートカーットキー操作ができないのです。で、カーソルキーで画面スクロールしてプレイしていたのですが、これがやりにくい。そのため、オプションのGridキー設定GLOBALのCameraが設定されている画面スクロール部分にWASDを追加で割り振って、WASDで画面スクロールできるようにしています。そうすると、Shift、Ctrlなどはそのまま使えるので、FPSのようなポジションでSC2できるというワケです(Replay時はほかの機能が優先されてしまいうまく働きませんが)。

Up、Down…となっているところに、W、S…も設定してしまえば、WASDで画面スクロール可能に。


AirMechのキャノンオーダー

1日1回のAirMechプレイ

その日の最初の1ゲームだけ、ゲーム終了時に取得できるゲーム内通貨にボーナスがつくのでなんだかんだで1日1回プレイしているAirMech。

結局、ラッシュ系オーダーがあまりに攻め手に欠くので、当初使っていたキャノン(固定砲台)オーダーに戻りました。まずユニット構成はこんなカンジ(SoloでAI戦でもゲーム内通貨は貯まるのですが、対戦で勝利するのがやっぱりお得なので)。


ユニット構成


AirMechは、基本、防衛以外は自機は攻撃しないスタイルなので、攻撃力の補正がないが輸送力に補正がかかるオスプレイみたいなのをセレクト。

Pilotはユニット生産が早くなり、生産枠も増えるKiraをセレクト。

主力は1枠の固定砲台T99で、必ず2の修理車両とセットで運用(修理車両も必ず2台ずつセットで運用)。

火力がほしい場合は、5の射程が長い曲射砲を生産。曲射砲は現在3種類ありますが、最大射程のものはゲームを進行させていきレベルが上がらないと出せないので却下。残りのふたつは最初から出せるので、ちょっと高いが射程が長いほうということで、射程が中ぐらいのものをセレクトしています。

8枠の歩兵と4枠の中戦車はいちおう入れていて、状況に応じて使うというカンジ。一度も出さずに終わることもあります。あとは中戦車を入れておかないと、キャノンオーダーなのがバレバレというのもあります。マッチングの際に、彼我のユニット構成はわかるので。


ゲーム序盤の展開

展開としては、メインベースに4つのソケットがあるとして、ゲーム開始後、6枠のマネーを増幅できるユニットをソケットに3つ設置。残りの1つにラッシュ対策の固定砲台を設置します。

次に固定砲台と修理車両が各2つぐらい完成したところから、砲台と修理車両を前に輸送しながら前線を押し上げていきます。固定砲台と修理車両は資金が貯まり次第増やしていきます。


敵が自機で攻めてくる場合

敵が攻撃力の補正がかかっている系統のAirMechで(A-10みたいなのだったりして)、しきりに攻撃をしかけてくるようであれば、3枠の対空ミサイル車両を生産します。固定砲台が対空ミサイルも発射できるので、あまり多く生産する必要はありません(射程は対空ミサイル車両のほうが長い)。あまり多く出すと対地がおろそかになって、攻め切れなくなるのでバランスが重要ということで。


敵が防御を固めている場合

序盤から中盤であれば、中距離射程の曲射砲しか出せないので、射程で不利になることはありません。ポイントは、固定砲台を壊されない数の修理車両を用意することです。それでも敵の曲射砲が多かったりすれば、こちらの曲射砲の援護射撃が有効でなければいけないわけです。

そこでどうするかというと、もちろん数で敵に圧倒されないことも重要なのですが、曲射砲は配置したときの方向にしか射撃できませんから、置く位置を決めたら射撃方向にポインタを置きマウス右クリックさせ、その場でAirMechを旋回させることで射撃方向を微調整してから設置します。

この点、固定砲台は360度砲塔旋回して攻撃するので配置したときの向きは関係ないのが強みです。ラグがあったりすると、細かな操作がシンドイわけですが、とりあえず運んで置けばよいので曲射砲に比べて素早く展開できます。


メインベースの防御

基本的に固定砲台1つで守りきりたいところですが、敵がラッシュを繰り返して来る場合はそうもいってられません。ソケットのマネー増加ユニットを外して、随時、固定砲台を増やします。それで敵が勝手に消耗してくれればよいのですが、課金していたりして序盤からユニットが充実していたりすいると、そのままなし崩しにメインベースが陥落することもありますが、それはそれで仕方がないと割り切るしかないといったところです。あまりに守備に重きを置くと、それはそれで攻めきれずに敗北するので。


終盤のトドメ

敵が不慣れならばキャノンと中曲射砲で終了してくれると思うのですが、ある程度のプレイヤーが途中から攻めを諦めメインベースの守りに徹されたりするとそうはいきません。重戦車の出番です。だいたい敵を撃破しながら、キャノンオーダーで敵メインベース前に迫るとだいたい重戦車が生産できるレベルになっているので、ちょうどよい事情もあり、高レベルになってからでないと生産できないという短所があまり問題にならないわけです。終盤はけっこう資金にも余裕が出ますし。

お好みにより、最大射程の曲射砲によるトドメもありかもしれませんが、その場合、敵が重戦車で、それも1台ではなく小隊規模で前に出て来たときに、どう防ぐかを考えておかねばなりません(ジブンは、重戦車で壁を作り、キャノンと曲射砲で撃破するぐらいしか思い浮かびませんが、重戦車で防御陣地を構築しているぐらいなら、重戦車で攻めたほうが早いです)。


AirMechの強化

AirMechの強化は輸送補正を最優先し、後はお好みといったカンジです。ジブンはほとんど自機での修理はしませんので、修理スキルは取らないことが多いです(そういうケースは修理車両が少ないか、配置が悪いことが多い)。自機がどこかでじっとしている時間を作るぐらいなら、ユニットを1つでも多く有効に運用したほうが強力なオーダーなので。


注意する点

とまあ、手堅く、敵が正面から来てくれればかなり強力なキャノンオーダーなのですが、ラッシュに弱いです。このゲーム、ユニットに大雑把な指示しかだせませんので、ラッシュもそうそう簡単ではないのですが、マップを研究している相手だとベース付近のわかりにくい地点に戦車小隊を輸送しいっきに(といってもシステム上、1台1台ですが)攻撃命令して攻めて来ますので注意が必要です。

それからマップにもよりますが、キャノンオーダーは進撃が遅いのでいちばん短い経路を使わないと、敵の反撃を招きます。さらに、ちょくちょくマップを確認して、敵の動き、進撃経路を確認しておかないと、側面の別進撃路からメインベースが攻撃される恐れもあります。

ただし、敵のサブベースを落としたほうが確実に有利な展開になりますから、落とすことができるサブベースは落としたほうがよいので、そのあたりの優先順位、見極めも重要なポイントになります。


これからプレイする人へアドバイス

これからプレイしてみようかな、と思っている人に1つだけアドバイスがあるとするならば、「とにもかくにも、最初にゲットするのは重戦車(Goliath)だ!」ということです。この戦車はレベルが上がらないと生産できないし、高価なので結局、終盤まで生産できませんから、後回しにしてもよいかなと思ってしまいます。

しかし、攻撃力が高く、なによりヒットポイントも高いので、終盤のごり押しに最適です。というよりも、ガチガチに固められると手詰まりになる、メインベース前が細くなっているどうしようもないマップがあるので、どう考えても巻き返せないのに粘る往生際の悪いプレイヤー対策に必須といえましょう(逆に、こちらのユニット構成に重戦車がなく、敵に重戦車がある状況下だと、敵がAirMechと重戦車5両で攻めてきたらキャノン陣地が突破されかねない強さ)。

それから、マルチプレイゲームのマッチングのしやすさは、マッチングしたときに表示される総接続プレイヤー数とゲーム中のプレイヤー数が目安になるでしょう。2012年12月現在、平日は400とか500人で、週末、休日は1000人近くのプレイヤーがいるといったカンジです。

いまのところキャノンオーダーいっぽんやりですが、ゲーム内通貨が貯まって戦車のラインナップが充実したあたりで、いまいちどラッシュ系オーダーに挑戦してみたいと思っています。もう少しpingが良くて、もう少し早くマッチングするようになれば課金しても良いと思っているのですが……。


2012年12月4日火曜日

Arena War 2の開発元にメールしてみた。

Steamで購入したものの、やっぱりというか予想通りというかぜんぜんマルチがマッチングしないArena Wars 2ですが、いつまでもtwitterで嘆いていてもしょうがないので、開発元のexDreamにメールしてみました。

したらば、即日、CEOのBoje氏から包み隠さないカンジの返信があったので、ご紹介。

まずジブンがメールに書いたのは、Arena Wars 2の日本のファンなんだけども、

1.何人プレイしているか見る方法はある?
 マルチプレイマッチングしないんですけども。

2.プレイヤーが多い時間はいつ? もしわかれば、その時間にマルチプレイ試してみます。

3.プレイヤーが少ないように思うんだけど、増やす方法考えてますか?
 例えば、Steamで-75%セールするとか、F2Pにするとか?

ということと、

LoLとDota2は小隊を操作する醍醐味がないし、SC2とAoEOは難しい。
Arena Wars 2はシンプルなのにRTSのおもしろさがある。
きっと良い仕事をしてくれると信じてるからね!

というカンジで締めくくりました。

それに関して、Boje氏からはまず、メールをくれて本当にありがとう! とあって、

1.2.に対しては、正直にプレイヤーベースが小さく、マルチプレイが難しい状況にあると、本来このようなことになるはずはなかったんだけども、パブリッシャー側の反対にあって思うように展開できなかったと。

3.に関しても、やはり価格など氏が自分自身で決めることができないとのこと。

何かニュースがあったら教えるよ、とあり、最後にメールをくれたことに再度感謝します、というカンジで終了。

やはり開発メーカー、パブリッシャーとの関係が難しいようですなあ、ということで何ら解決にはならなっていないというのはつい忘れて、同情してしまった次第。

End of Nationsがいつサービス開始になるか、どんどんわからなくなっていき、AoEOはいっこうにリプレイ実装される気配がない昨今、気軽にプレイできるRTSとして貴重な存在だと思うので、今後の展開に期待したいところです。

2012/12/04 22:28追記
その後、返信のお礼のメールを送信したところ、まだexDreamがArena Warsシリーズのすべての権利を保有しているので、F2P版Arena Wars開発の可能性はあるとさらに返信がありました。まだ、具体的な話ではないようですが、気長に楽しみに待ちたいと思います。

2012年12月3日月曜日

いまさらながらDead Islandのプレイ方針など

レベルアップは無駄ではない

シングルプレイのゲームなぞ、最近まともにプレイした記憶がまったくなかったジブンが、Steamのセールで英語版買ってハマって日本語版も廉価版が出たとき買って、並行プレイしているDead Islandですが、いまさらながらキャラ考察というか、「最初からわかってたらプレイしやすかったのになあ」といった点のメモ的な投稿です。

ちなみに、Steam版は日本語(吹き替えだけでなく字幕も一切)なしで、まず最初にオプションで言語を英語に変更しないと起動せず、日本語廉価版はおそらくパッケージ販売のみで、Amazonでダウンロード販売しているものは廉価版ではないようで割高。Amazonではなぜか廉価版パッケージの取り扱いはないため、ジブンはヨドバシ.comで購入しました。日本語版は、キャラのセリフもほぼすべて日本語吹き替えですが、プレイ時はどっちみち要Steamです。英語版、日本語版並行プレイについてはこちらに書いています。

英語版(Steam版)は言語を「英語」にしないと、ゲームが起動しない。

さて、まず現状、英語版でプルナを最高レベルのレベル60にしたのですが、途中、良い銃が欲しくてケッコー、繰り返し箱を開けました(このゲーム、セーブしてロードすると即、箱が復活して何回でも開けられるんです)。

しかし、結局のところ、終盤に強力な銃や刀が報酬のクエストがあるのでそれをもらったほうが良いなあ、と。

で、クエスト報酬の武装は現在のキャラのレベルに合わせたものになりますので、キャラをレベル60にしてもらったほうが、より強力な武器が手に入る可能性が高くなるということになります。

ただし、プレイしてみればすぐわかるのですが、2周目以降(レベル、武器など持ち越し)の序盤だろうが、COOPでレベル1のプレイヤーとプレイしようが、ジブンのキャラのレベルに合ったレベル帯の敵が出現しますので(オプションに変更可能なような項目がありますが、ジブンは変更したことありません)、特にレベルは気にしなくていいや、と思ってプレイしていたのですが、途中で箱を開けているよりも、さっさとレベルを上げれば良かったというオチです。

まあ、プルナで良い武装が出やすいスキルをとっておいて箱を開けてその武装を売ると、資金稼ぎになるので良いといえば良いのですが、何十万もの資金を持ったままデッドすると、1回につき何万円もペナルティで失いますから、それはそれで時間の無駄になってしまうかもしれません。


2周目からおすすめのチートっぽい武器がある

それから、このゲームには一見チートに見える武器があるのですが、それはいわゆるスカルという特殊アイテムを探し出して、マップの決まった場所に持って行きゲットした特別な設計図で作成した武器だったりします。デベロッパーMODというやつで、ジブンがシングルプレイするとき愛用しているのはdeveloper's no.2 Homerun baseball batです。

ゲームバランスが壊れるほどの効果を持つHomerun baseball bat、COOPでは使用を控えたほうが良い。扱いを誤ると、敵がどこかに消えてしまい、重要なクエストアイテムがゲットできなくなり要ローディングになることも。

2周目以降、中ボス的存在のサグなどを相手にするのが面倒くさくなってくると思うのですが(プルナはショットガンでヘッドショットすれば部位破壊で倒せるのですが、弾は無限じゃないしね、と)、Homerun baseball batがあるとダウンしにくい敵でも高確率でダウンする(というより、派手に吹き飛びその結果ダウンする)ので、スタンプで倒すことができます(遙か彼方の奈落の底なぞまで飛んでいってしまわなければ)。

検索かけると情報が出てきますし、英日のwikiに詳細があったりYouTubeに解説ムービーがあったりしますのでHomerun baseball batの細かな入手方法は割愛しますが、修理に相応のお金が必要なのと製作にはダイアモンドが5個と費用10000ドルがかかりますから、あまりに序盤に手を出そうと思っても敷居が高いでしょう。

ちなみにダイアモンドはリゾートで高級シャンペンと交換できるクエストがあり、同時にもらえる経験値も火炎瓶などに比べて高く設定されているので、メインクエストを進めていって、ホテルに突入する(止まったエレベーターのところから降りる。降りたら戻ることができなくなる)際に、火炎瓶やメディキットを多めに持って行って、ホテル厨房の敵を駆逐して冷蔵庫をすべて開けたらセーブ&ロードして、また敵を駆逐して冷蔵庫を開けるというのを繰り返すと、5つぐらいすぐ回収できます。

しかし、ただでも厨房には敵が密集して配置されており、サグもいるので、1周目のスキルと装備が整っていない状態では苦戦必至でしょう。そのための火炎瓶というわけです。

火炎瓶(モロトフカクテル)の入手は、ライフガードタワーでもアルコールと交換できるクエストがあるのですが、アリーナーロビーを出て、右に道なりに行った先の左の小屋で群がっている敵と中のサグを倒し、ガソリン配達クエストを終了させた後に出現するクエストのほうが、必要アルコール本数が少ないのでオススメです。

火炎瓶は、広範囲で盛大に燃えるので、密閉空間や直下、護衛対象の近くでは使えませんが、序盤から入手しやすく効果が確実なので、ジブンはレベル60になった今でも常備しています。

注意が必要なのは、フローターという毒液を吐いてくる太った敵は火炎系の攻撃が効かないことです。その場合、シングルプレイだったらHomerun baseball batの登場で、COOPだったらプルナかローガンならフューリーか、後ろに回りこむか、味方がなんとかしてくれるのを祈るかでしょうか。

グレネードも効果がありますが、爆発した距離によっては1発でしとめるのは難しいかも(あまりジブンは使わないので記憶曖昧ですが)。銃火器は改造した銃ならともかく、改造していない銃だとかなりの弾数を消費することを覚悟せねばならず、貴重な弾薬の無駄使いになるでしょう。


キャラクター考察

順序が逆になりましたが、大雑把なキャラ考察を。ジブンは銃火器が撃ちたかったので黒人女性のプルナをメインにプレイしていますが、このゲーム、FPSではなく近接攻撃がメインで銃火器は補助的な位置づけなため、特に序盤、弾薬の入手に苦労します。

とりあえず、ゲームシステムに慣れたい、南の島のリゾートをノンビリ観光気分でプレイしたい場合は、体力の自然回復スキルや、敵をダウンさせることができるタックルのスキルがあるラッパーのサムBがオススメ。武器は打撃系が得意です。

SURVIVAL SKILLののっけからが体力自動回復という、初心者に優しいサムB。ただしFURYのリーチが短いので、それだけは注意。ジブンの場合、サムBでFURY使うぐらいなら「バットと火炎瓶のがいいや」と思ってしまうぐらい短いです(最初のプレイがプルナだったので余計に)。サムBだけのタックルスキルがベンリなので、最初はそれの取得を目指すと良いかも。

日本刀(ゲーム後半で入手可能で攻撃力もリーチもあり強力)で斬りまくりたければ、赤スカートのシアンがオススメ。スタミナも多く、ほかのキャラより長く走り続けることができます。

シアンのCOMBAT SKILL「FLYING STRIKE」は、斬撃系武器のジャンプ攻撃が強力な突きになる。リーチのある日本刀との相性が非常によろしい。

銃火器大好きFPSプレイヤーには、弾薬の所持量が増やせたり、入手量を増やすことができるスキルのあるプルナがやはりオススメ。弾数無限の拳銃で撃ちまくれるFURYが強力(もちろんゲームシステム上、連続使用はできませんからFURY頼みでゲームを進めることはできません)。

ほかキャラだとヘッドショットしたハズがどこかに弾が飛んで行ってしまうことが多いが威力は抜群のマグナム系も、プルナなら安定して常用可能。ただし連射は効かないので、敵が複数の場合はピストル系に持ち替え推奨。

武器を投擲するとなくなる危険性があるという、ゲームシステム上の問題も含めて玄人向け(面倒くさいともいう)なのが投擲のエキスパート、元NFL(ナショナルフットボールリーグ=アメリカのアメリカンフットボールプロリーグ)スタークォーターバックのローガンなのですが、プルナよりもさらに茨の道な気がするのでほかキャラをプレイした後にプレイすることをオススメ。キャラが育てば、投擲後、武器が50%の確率で戻ってくる(ひろう必要がなくなる)というスキルなどをゲットできるのですが。キャラが育ちさえすれば……。

SURVIVAL SKILLツリーが最後まで取得できれば、50%の確率で投擲した武器が戻って来るようになる。さりげなく、COMBAT SKILLに銃火器系のものもあり、やるときはやる系のローガン氏なのだが、とにかくSKILLを取っていない序盤がつらい気が……。引退後の不摂生がたたってかスタミナも少ないし……。

スキル選択は重要

といったところでキャラが育っていくと問題になってくるスキルの話なのですが、このゲーム、スキルリセットはないし、レベル60になってもすべてのスキルを取ることはできないしで、スキル選択は重要です。wikiなどを良く確認して、良スキルを取得というよりは、死にスキルを避ける方向で選択し、後はジブンのプレイスタイルに合わせるといった方針は良いでしょう。

ちなみに、全キャラ共通の死にスキルは入手資金や経験値増加系です。ゲームを進めることで、箱を開けてゲットした武器を売るという方法でいくらでも資金は入手できるようになりますし、レベル60までしか経験値は貯まりませんから、経験値アップも最終的に必要ありません。そもそも、このゲーム、繰り返し可能クエストでじゃんじゃん経験値が入りますし、キャラレベルが上がってもそれに合わせたレベルのサグが出現するようになるのでフューリー(各キャラ固有のゲージが貯まると試用可能な必殺技)で倒したりするとそれなりに経験値が入ります。レベル上げが苦行というカンジにはならないです(少なくともジブンの場合は)。

優先度が高いのは、やはりアイテム所持枠増加とスタンプ系でしょう。アイテムはすぐいっぱいになるので所持数が大いにこしたことはないし、スタンプ(踏みつけて敵に留めがさせるので武器耐久力が減らない)があるのとないのとでは、武器の耐久力消耗具合=修理時のお金の減り具合が違います。

武器の耐久力消耗軽減系スキルも有用だとは思うのですが、ジブンの場合は、「後半は良い武器を複数所持できるようになるので、不要とはいわないがほかの攻撃系スキルを優先したい」「武器が消耗してしまう問題には、メイン武器1本ではなく2本、場所によっては3本持ち歩くことで対応可能」という考え方で取得しないことが多いです。また、銃は消耗せず修理が必要ないのでプルナだとよけいにこの考え方になります(弾薬は消費しますが)。

SKILLの説明で隠れてしまっているところもあるが、レベル60でポイントを振り切ったところ。FURY系のSKILLをかなり取っていないのがわかると思う。ジブンのプレイスタイルに合わせて、計画的に取得したいもの。

クエストの消化方針

メインクエストを進めなければ、ゲームが進行しませんからおのずと進行することになります。問題はサブクエストです。武器のMod(改造設計図)が入手できるクエストや武器が入手できるクエストは重要ですから、優先度が高いといえるでしょう。ただ、サブクエストの中にはゾンビの合間をかいくぐって何箇所もわかりにくい指定ポイントを巡らなければならないような、装備やスキルが整わないうちは苦行のようなものもありますから、その手のは2周目以降に消化するというのでも良いのではないでしょうか(別に報酬がほしいものでなければ、消化しないでも良いですし。完全主義でもない限り)。

あとはクエストも重要なのですが、武器Modや強力な武器を入手するということこそが重要になります。wikiの武器やModリストを見て、入手場所を確認。その場所に行くことができるタイミングを外さないようにするわけですが、万が一、タイミングを逃すと、一度クリアして次の周で取るか、ちょうどそのパートをプレイしているプレイヤーとCOOPするしかなくなります。クエスト関連でしか行かれない場所で、クエストクリア後は入ることができなくなる場所もあります。

QUESTSで見ると、クエスト報酬が確認できる。特にそのキャラが得意とする系統の武器Modや武器は取得しておきたい。

序盤ゲットできる武器でオススメなのは、打撃系だとリーチの長いバット、刃物だと序盤で取得できる中ではそこそこリーチも攻撃力もあるマシェト(山刀)です。

そのほかの注意点

このゲームは、COOP(協力プレイ)オンがデフォルトです。つまり、ゲームをインストールしたまま初期設定でプレイ開始すると、全世界のプレイヤーの皆さんが乱入可能な状態です(ジブン、クロアチアのプレイヤーとサシでCOOPした経験あります)。知り合いとボイスチャットしながらとかならまた別でしょうが、システムもストーリーもまったく理解していない状態で見ず知らずのプレイヤーとCOOPというのもシンドイでしょうから、1周目はオプションを変更して乱入不可にしておくのがオススメです。

システムに慣れるまで、1周目は基本シングルプレイがオススメ

それから武器やアイテムを入手する際、キーの反応が悪いときがあるのですが、アイテム所持数を超えない限りキャラレベルより上で装備できない武装でも、入手可能ですし重量の概念はありません。連打していると取ることができるので、取り忘れないようにしたいものです。使わない系統の武器でも、売れば資金になりますし(あまりに距離が離れるとローディングなしで戻っても、武器が消えていることもあります)。

落ちているアルコールを取得すると即装備してしまうことがあり、気が付かずに攻撃のつもりで左クリックするとゴクゴクとやってしまい、ふらふらになるということが頻発します。アルコールをゲットしたら、武器アイコンを確認してアルコールに切り替わってしまっていないか確認すると良いでしょう(ローガンはアルコール摂取で攻撃力を上げたり、体力回復できるスキルもありますが、ほかキャラは操作がしにくくなるだけです)。

愛用の武器を誤って捨てたり売ったりしないようにロックをかけたりできないので、アイテム枠がいっぱいになった後、気が付かずに(入手武器、アイテムのアイコン表示が変わる)武器をひろうと装備中の武器を捨ててしまいます(交換になります)。そのまま移動してどこかで、セーブ&ロードしてしまうと大事な武器がなくなってしまうので、武器やアイテムの所持数には注意が必要です。

ローガンは投擲した後、武器を回収し損ねることが多々あるので、アイテムの所持数を覚えておき、戦闘(投擲)前と戦闘(投擲)後でアイテム所持数が変わっていないか確認したほうが良いです。マシェトやワキザシ、ククリなどある程度の長さがある刃物であれば敵に突き立ち目立つので、回収が容易ですが、逆にバットやハンマーなど打撃系の武器は敵に刺さらず、フィールドに落ちてしまうのでなくなりやすく投擲には向きません。

序盤、無理して武器のアップグレードをしたり、改造したりする必要はありません。金欠になります。序盤は軍資金も心許ないし、ゲームを進行していくとどんどん強力な武器が新たにゲットできるので、序盤の武器は使い捨てです。バットやマシェトを1、2本修理しながら使っていって、良いものがでたら売るというカンジですね。

音が重要なゲームです。バイオハザードなどもそうですが、場合によっては視覚情報よりも音声情報のほうが重要です。暗闇ではTキーで充電式ライトを点灯しますが、点灯前からうなり声で敵がいるかいないかわかります。また、明るい場所でも背後から忍び寄る敵や、クエストアイテム取得後にフラグが立って出現する敵なども視界に入る前から音声でわかります。リーチの長い武器を持っていると、うなり声が近くでした、目の前に敵がいない、とりあえず振り向きながら攻撃した、敵にヒットして事なきを得るなんてことも良くあります。

SFX(効果音)が重要。敵のうなり声で、見えない敵でも発見可能。

PS3、Xbox360でも発売されているだけあって、Xbox360のコントローラーとの相性も良いようです。オプションでアナログ攻撃にすることで、近接攻撃時、部位攻撃がしやすくなるというので、ジブンもコントローラーでのプレイをちょっとだけ試してみたのですがどうにもうまくいかず。

銃火器でヘッドショットする際にはどう考えてもマウスのがやりやすいので、結局、キーボード&マウスでプレイしています。現在愛用しているレベル60のZed's Demise(終盤取得できる、強力なクエスト報酬日本刀)だと、そもそも通常の敵は一撃で斃せるので部位破壊は必要ないというのもあって。

攻撃スピードならワキザシのほうが上なのですが、ジブンはリーチの長さと破壊力を重視して日本刀を愛用中です。

武器名がオレンジのものが、いちばん良い等級の武器とされている。威力が高いが、修理費も高い。

「2」ではないという次回作、Dead Island - Riptideでも、育てたキャラをコンバートしてプレイできるらしいので、それを楽しみにクリア後もキャラを育てています。プルナがレベル60に到達したので銃火器Modを試しつつ、シアンをレベルアップしてレベル60日本刀をめざし、テキトーにサムBしながら、懸案のローガン氏をどうしようかなあといったところです。

サービスが開始されたPlanetSide2もプレイしたいと思っているのですが、1とシステムが違っている部分も多く、まとまった時間と気合いが必要で、ちょこまか空いた時間にプレイできるDeadislandばかりプレイしてしまっている状況です。


2012年12月2日日曜日

STARCRAFT2引き分けの話

STARCRAFT2で引き分けができたと聞いてはいたものの、実際に引き分けるところを見たことがなかったのですが、twitchの某プレイヤーの配信を観ていたら引き分けがあったのでご紹介。

やっぱりというかなんというか、テランがからむゲームで、MMM&ヴァイキング+間に合わなかった気味のゴーストちょっとvsコロッサスまで出たプロトス地上軍という戦い。

両者3rdまでの展開で、終盤(どこが終盤なのか? というとビミョーなゲームだったのですが)まで一進一退の削り合い。結局、プロトスの地上軍が残り、テランのユニットが全滅。1stは双方壊滅で、新たな資源の回収は不能という状態に。

まあ、ご想像通りでテランは建築物を浮かしてマップの外れに放置。プロトスにはストーカーは残っていたものの、フェニックスもヴォイドもなしで手詰まり。

ジブンはテランでもプロトスでもプレイしますが(両方ブロンズですけども)、テランは地上の建築物以外勘定に入れないようにしたほうが良いと思います(地上に建築物がなくなったら負けでOKという意味で)。

ということで、まずチャット部分にメッセージが出て、右上でカウントダウン開始。



で、カウントが0になったところでゲーム終了でした。プロトスプレイヤーの心境やいかに……。


双方、煽りチャットの応酬などなく、表面上は比較的静かに終了したのだけは救いでした。

2012年12月1日土曜日

GuildWars2、景観ポイントのスクリーンショット

数々の基本無料MMORPGを挫折してきたジブンがなんだかんだでノンビリ継続プレイしているGuildWars2(ダウンロード購入したら、後は月額の接続料金などなしです)。

キャラクターのグラフィックはいまどきのゲームならまあ、これぐらいのキレイさだよね、というカンジなのですが、マップというかマップに配されたオブジェクト、建築物や山や森、川などなどが美しいです。

それでまあ、景観ポイントがマップのあちこちに配されてまして、そのポイントに行くと周囲をぐるっと見回す画面になり、いくばくかの経験値がもらます。ということで、まだまだ序盤ですが、せっかくなので今まで行った景観ポイントのスクリーンショットを紹介します。

そうそう、英語版しかないゲームなので「英語チャットしなきゃならないんじゃないの?」という心配があるかもしれませんが、ジブンは今のところ「thx(ありがとう)」と「np(問題ないですよ)」ぐらいしか使っていません。そのあたり、チャットしたり、パーティに入らなくて自然と助け合いになったりするシステムが秀逸なんですねえ。ジブンみたいな基本ソロプレイヤーにも優しいです。PvPメインにしたいというのなら、また話は別でしょうが。

ちなみいつものごとく、女性キャラを作成するときは、最初は髪の動きがどれだけ自然なのか確認したいので、長髪にするのでロングストレート。世界観が西洋なカンジなので、金髪。やっぱり美脚が見たいので細身というキャラでプレイしてます。











あと以下は、景観ポイントではないのですが、景観ポイント以外にもキレイな風景がありますよ、マップ丁寧なシゴトしてますよ、力入ってますよ、ということで。






GuildWars2、オート攻撃のオンオフ

FPSやらRTSやらケッコー殺伐としたゲームばかりやっていますが、その合間にちょこまかっとプレイしているGuildWars2。twitchなど観ているとPvPで激しく闘っているところを良く目にしますが、ジブンの場合、ノンビリ狩りをしながら、景観ポイントを巡るだけでも十分楽しめてます。

それはさておき、ちょっとインターフェースでわかりにくかったというか、ああ、そういう意味かと思った操作をメモ。

このゲーム通常攻撃という意味合いのものはなく、すべてスキル扱いなのですが、1番スキルスロットなどがオート攻撃できるようになっています。

自分は銃で攻撃するキャラでプレイしていますので、いっかいダブルクリック、あるいは1キーを押せば、敵がデッドするまで延々攻撃し続けてくれます。

この自動スキルのオン、オフ該当スキルのアイコン上で、左Ctrlを押しながらマウス右クリックなのですが、こいつが最初わからなかった。

スキルを増やしていく課程で、グレネード投擲スキルを取得したときに、どうやってグレネードを投擲するかわからず、この操作をしてしまい、オート攻撃設定にできるスキルは1つだけなので、銃のオート攻撃設定が外れてしまい「あれ? 自動攻撃しなくなったぞ!?」となって困ったという……。

それで何かの拍子にオプションが変わってしまったのかと思って確認しても、Auto Atackはオンだしおかしいなあ、と。で、結局、Ctrl+右クリックでしたというオチでした。良く見ると、スキルスロットにマウスポインタを置くとメッセージでてますねという。

ちなみに、グレネードの投擲方法は、グレネードを直接投げるというカンジではなく、グレネードに切り替えてから、グレネードスキルを使うというカンジ。グレネード切り替えキーを押す→1キーでグレネードスキルを使うみたいなカンジでした。

あと久しぶりにやってビックリしたのがボスキャラにやられまくっていたら、いつの間にかセクシーな衣装になってしまったこと。


どうしたことかと思ったら、このゲーム、防具が壊れたら効果がなくなるのではなく、装備できなくなるらしい。小生、美脚は大好きですが防御力が落ちるのは困りもの。銭もないのに修理せねば……


……と思ったら、クエスト報酬が良い具合に下半身防具でしたとさ。めでたしめでたし。