◎特にこの記事中、18禁コンテンツパートの画像等使用しませんが、いちおうPC版が18禁のゲームなのでタイトル等に「18禁」を入れています(Android版はコンテンツのレーティング「12歳以上」)。
スマートフォン(Android)版「バブル&ドールズ」をプレイしてみたら、基本料金無料のお気軽にプレイできるカジュアルTPSだったのでPC版のリリースを待っていたのですが……
PC版「バブル&ドールズX」はFANZAGAMESでリリースということで18禁仕様でした。
で、まあ、18禁部分は親密度を上げると観ることができるようになる、いわゆるエロゲーをプレイしたことのある人ならば「あー、アレね」と想像できるCG紙芝居的モザイク入りコンテンツなどだったりするようなのですが……
筆者が気になっていたのは、PC版で自動ターゲッティングをオフにするとちゃんとTPSとして闘えるのかどうかだったんですね。
結論としては、オプションで自動ターゲッティングをオフにしても照準位置が前方固定にならないという謎仕様のため、マトモにプレイできませんでした。
どういうことかというと、動きながら攻撃しているうちに画面中央に表示されている照準と攻撃の方向がズレていってしまい戻らないということですね。
だから、自動ターゲッティングをオフにしても、撃ちたい方向にメインショットは撃てません。
いちおうQ、Eキーで方向転回もできるのですが、こちらも必ず動作するわけではないという謎仕様なので照準のズレを補正することができず、アテにはなりません。
ということで、このゲームは自動ターゲッティングでプレイする前提で語るしかなく、見た目と違って実は深いゲーム性が……
なんてことはなく、見た目通りにテキトーにエンジョイプレイするタイトルだということですね。
自動ターゲッティングで攻撃すれば、いちばん近いターゲットの方向に照準が向くので通常それで困らないのですが、2つ問題があります。
- 乱戦になったとき、キルを獲ろうと思ったキャラではないより接近しているキャラに撃ってしまうことがある。
- 設置型のスキルを使用されると、キャラではなく設置されたオブジェクトを撃ってしまい無駄撃ちになる(メインショットはエネルギー制)。
最近、バトルロワイヤル系のゲームばかりで、お気軽にプレイできるカジュアルなTPSってなかったので
「合間にプレイするのによいゲームかな?」
といっしゅん思いましたが、
「自分が狙ったところに撃てないシューターってストレスですよね……」
というオチになってしまいザンネンです。